そうとうな大雪に・・・(00.1.20)

2001年1月20日、ひさびさにそうとうな積雪になった。海側の四日市中心部などでも10cm以上もあるような積雪。四日市は、養老山脈と鈴鹿山脈の間を抜けてくる北風によって雪が運ばれる、なんて言いますが、それで雪雲が来たのかわかりませんが、相当な積雪になりました。
いつも、夜に積もったりするのがほとんどですが、この日は、昼間の積雪。昼前から雪が深深と降り始め、夜に雨に変わるまで、降った雪はすべて積もる雪。
東名阪を含む、東海地方ほとんどの高速道路が通行止めになったため、また、幹線国道は、大渋滞。四日市で言えば、1号線と23号線、そして国道477号。どちらも1時間で数kmといったかんじで95年の大雪を思い起こさせるような渋滞になった。でも、電車は強いね…。大雪のときは、やっぱり公共交通機関かな?といっても、それが発達していない四日市では、その後のバスやタクシーがだめなため、全然意味ないんだけど・・・。
でも、20日午後5時からは、JR関西線は運転を見合わせました。さすが、またやってくれたJR!と思った。JR関西線は、ほんとうに、雨でも風でも霧でも遅れて、運休しますからねぇ・・・。 一方、車は、市内各所で、坂が登れず立ち往生する車や、滑って田んぼに落ちる車など、トラックから乗用車までたくさんの車がはまって、乗り捨てられていました。まるで大雨の浸水のときのように・・・。でも、ほんと、なんか、トラックが田んぼに片足突っ込んで折れ曲がるように落ち込んでいたのは、本当に怖い感じでした。 こういうときに限って、チェーンもせずに、すごいスピードで抜け道を行こうとしますからねぇ・・・。そりゃ幹線国道の渋滞はたまったもんじゃないけど、大きな車では抜け道しても、迷惑かけるだけです。
みなさんも、大雪には、まだなる時期ですので、今回のを教訓にして、チェーンをはめる練習、雪の時は自転車は押して歩く、いろんなことを覚えておきましょう。
中部にて


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