火事を発見したら動けなくなった貨物(2001.11.14)

11月14日、四日市の北部付近で、JRの踏切が2時間開かないというどえらいことが 起こった。ただでさえ踏切が長いJRだが、少なくとも7箇所の踏切が2時間閉まっていた。 JR四日市駅北の湯の山街道(柳通り)の踏み切りでも、車があの久保田のガストまでも とまってしまっている状態だったらしい(もっと伸びているかも)。
さて、何があったのか。
その日の昼1時40分ごろ、四日市市新浜町のJR線に隣接するところで、枯れ草が 燃えている火事が起こった。最初に見つけたのが、貨物列車の運転手。 その貨物列車を停車させた。貨物に燃えたらえらいことですからね。
その火事は、1平方メートルが燃えただけで消し止められた。 しかし事件はその後起こった。
いざ、貨物列車が発車しようとしたそのとき、・・・動かなかった。 その現場は、急勾配になっているところで、長ったらしい貨物をそんなところで 引っ張り始める力が足りなかったのである。なんとも間抜けな。
そこでその貨物列車は1時間半立ち往生。別の機関車が来て引っ張る形で 何とか脱出したものの、JR線10本が運休し、直後の快速みえとかは、かわいそうに そのまま2時間近く遅れて待たされたこととなった。 それで、その付近の車も大渋滞を起こしたことになった。 もちろん、国道23号線も、まったく動かないひどい状態に陥っていた。
影響力強いことはわかったから、いろいろもっと努力してほしい・・・と思うのは僕だけかぁ!?


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